XAMPP入門 |
GET、POSTについて
フォームから送信されるデータは2種類あります。
GET送信 GET送信 URLの後ろに「?」と「&」で区切られデータが送られます。
ブラウザのアドレス欄に表示されます。少量のデータを送るときに向いています。POST送信 リクエストメッセージ内に格納されて送られます。
ブログの本文のように大量のデータを送るときに使います。
formタグ
[書式]
<form action="アドレス" method="送信タイプ">
アドレスは送信データを処理するプログラムのアドレスもしくは、自分自身に送ることができます。
他のアドレスにフォームデータを送る場合は最低2本のプログラムが必要になり、自分自身にフォームデータを送る場合は1本のプログラムで済みます。
送信タイプは「GET」か「POST」のどちらかを指定します。
ケースバイケースで使い分けしますが、「GET」はアドレス欄でデータを変更することが可能なので、「POST」の方が安全です。
【例】2つのプログラムでフォームデータを送信する場合
samp22.php
samp23.php
GETのデータを取得するときは $_GET["変数名"] POSTのデータを取得するときは $_POST["変数名"] とします。
【例】1本のプログラムでフォームデータを送信する場合
samp24.php
フォームの入力タイプ別記述方法
<input type="text" の場合
<form action="受信.php" method="POST">
<input type="text" name="abc">
受信.php
echo $_POST["abc"];
<input type="radio" の場合
<form action="受信.php" method="POST">
<input type="radio" name="abc" value="1">A
<input type="radio" name="abc" value="2">B
受信.php
echo $_POST["abc"];
<input type="checkbox" の場合
<form action="受信.php" method="POST">
<input type="checkbox" name="a">A
<input type="checkbox" name="b">B
受信.php
if($_POST["a"])echo "a";
if($_POST["b"])echo "b";
<select の場合
<form action="受信.php" method="POST">
<select name="abc">
<option value="1">a</option>
<option value="2">b</option>
</select>
受信.php
echo $_POST["abc"];
課題9
次の入力フォームで入力を行い確認画面を表示するプログラムを完成させなさい。
プログラム2本で行うものと1本で行うものそれぞれ作りなさい。
2本で行うもの kadai9a.php 、kadai9b.php
1本で行うもの kadai9c.php ※1本で行うプログラムでは、確認画面に入力フォームが表示されないようにしてください。
3つのプログラムをZIPで圧縮し、[gt401青木.zip]のようにファイル名を付け提出しなさい。
フォームの例