XAMPP入門

2.PHP

(1)PHPとは

PHPはHTMLに埋め込むことができる、Web開発で最も利用されているスクリプト言語です。
Web開発でよく使用されるスクリプト言語に、JavaScriptがありますが、PHPとJavaScriptの大きな違いは、そのコードがどこで実行されるかにあります。
JavaScriptは、クライアントサイド(Webサイトを閲覧しているブラウザ)がコードを受け取り、そこで動作します。
そのため、どのようなコードが書かれているのか、誰でも見ることができてしまいます。
一方、PHPはサーバーサイドでコードを実行します。

Javascript同様にHTMLの中に組み込ませることが可能ですが、
実行はサーバーで行われるため、どのようなコードなのかユーザーは知ることができません。


PHPでできること

PHPを使うと、ひとつのページに様々な情報を反映して動的なページを作ることができます。
基本的にPHPでよく使用されるのは次の3つです。

HTMLソースコードを生成する
PHPを使うと、HTMLソースコードを作成することができます。
すべての文章をPHPで書く必要はなく、HTMLの一部分のみPHPで生成するということができます。

データベースと連携する
PHPを使うとMySqlやPostgerSQLなどさまざまなデータベースと連携したWebサイトを簡単に作成することができます。
ブログや掲示板などのサイトは、記事をデータベースに記録し、サイトへのアクセスがあるとPHPでその記事のデータをデータベースから読み込んで表示させています。

クライアントから送信された情報を受け取る
HTMLのフォームでユーザーが入力した情報をPHPを使って受け取ることができます。
HTMLで作成したフォームから送信された情報を受け取って、HTMLソースに表示したり、データベースに保存したりすることができます。


PHPの構文

C#やJavaScriptによく似た構文で、それらを知っている人であれば、習得は容易です。

ファイルの拡張子
PHPのプログラムの拡張子は .php です。
これにより、Webサーバーがファイルの種類を区別するので、必ず .php にしてください。

処理の開始は 「<?php」 処理の終了は 「?>」
まずPHPを書く場所には <?php という記号をいれる必要があります。
これを開始タグといい、PHPの終了タグは ?> です。
PHPでは、開始タグと終了タグの間に書かなければいけません。

HTMLに組み込める
通常のHTMLファイルの中に開始タグ、終了タグを書くことによりPHPを組み込むことが可能です。
ただし、その際はファイルの拡張子を .html でなく .php にしなければいけません。

samp01.php
<html>
<head>
</head>
<body>
Hello!
<?php
echo "<b>PHP</b>";
?>
</body>
</html>

※echo でHTMLの出力ができます。

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